いまだ!神さまにすがろう!

人も自分も頼りにならない!もう神さましかいない!

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【67】熊野速玉大社摂社・神倉神社に行ってきた その2(終)「恐怖のバカップル」(和歌山)

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険しい参道。

(続き)さ、参道、キツイ・・・ぜはぁーぜはぁーっ(;´Д`)

たぶん、俺はせっかちなんだろうなあ・・・(-_-;)

もっとゆっくり登れば、肩で息をしなければいけないほどの運動量にはならないのだろう。

しかし。

この日は何の変哲もない日曜日で、名古屋から日帰りの予定で熊野にやってきた。出来るだけ手早く、かつ、そつなく参拝をこなさなくてはならない。

明日は普通に仕事である。疲れを残さないためにも、早めに帰って体を休めなくてはならないのだ。もし来週のアタマに疲れを残してしまったら、過労でぶっ倒れてしまうに違いない。

ゆっくり参拝したいのは山々だが、今の仕事は二連休をとることさえ困難なのである(*´Д`)

熊野本宮大社熊野那智大社飛瀧神社神倉神社(今ココ)熊野速玉大社

の順に参拝して、名古屋に帰る。

車を使って行きと帰りで8時間、上記の一連の参拝は4時間を予定していた。計12時間。

名古屋を朝の4時に出発すれば、夕方の4時には名古屋に戻れるはず・・・。

 

なぜ俺はこんなにも必死に参拝をしなければならないのか・・・

 

いや、よそう・・・

今は自問自答しているときではない(`・ω・´)

 

すぐ左手は断崖絶壁である。足を踏み外せばあの世行き・・・いや、日本神話風に言えば黄泉の国行きだ。この地に葬むられたというイザナミよろしく、この俺も熊野の土に還るハメになるかもしれない・・・いや、それじゃあいい迷惑かもな・・・神社的に・・・(´-ω-`)

 

ぜはぁぜはぁ~っ(;´Д`)

 

やがて山頂に辿りついた。

おお、これが御神体のゴトビキ岩・・・すごい!!

これはたしかに、神々しい・・・(゜o゜)

本当に自然界の代物なのか?全然風景に溶け込んでませんけど。

飛瀧神社那智の大滝は、すごかったけれど周りの風景と美しく調和していた。しかしこのゴトビキ岩ときたら、めっちゃトガってる。自己主張がとにかく強くて、調和って感じがしない。

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もとは隕石かなんか何かですかね?

ハイパーウルトラザウルスの卵の化石とか? 

ああ、アレか。ゼルダの伝説夢をみる島~」の、風のサカナの卵。

 

・・・まあいいや・・・とにかく参拝しなければ。

・・・いや、しかし・・・どうしよう。お賽銭箱の前でバカップルがイチャついてるぜ・・・(`・ω・´)

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 「すごい眺めだなー」

そだねー

「写真、写真・・・」

そだねー

パシャ!パシャ!

このくそったれがー。この神域で唯一出会った人間がお前らかよー。

金払って速玉大社で結婚式挙げてこいやー。

きっと神様だってお困りだぜ・・・俺と同じようにな・・・(´・ω・)

全然根拠はないんだけど、遠くから来たというよりは地元の高校生とか、そんな感じに見えたなー。ま、楽しそうでなによりさ。

いい思い出はつくれたかね?(*'ω'*)?

カップルはさんざんいちゃついてから、下山していった。

ふう。ようやく参拝ができるぜ。

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ガランガラン♪ 鈴を鳴らして、魔を祓う。

お賽銭は~・・・奮発して100円!チャリーン。

二礼、ペコペコ。二拍手、パンパン。

祓い給い、清め給え。神(かむ)ながら守り給い、幸(さき)わえ給え・・・神倉神社にまします神様にお願い申し上げます。どうかどうか、自分に正直に生きられますように。

一礼、ペコリ。

参拝終了。

よし。帰る。

 

ちなみに、神倉神社の神様・高倉下命(たかくらじのみこと)は、熊野三党っていう地元の三つの有力者の祖であり、農業・漁業の守護神であるという。

熊野の神々は最初にここに降臨して、やがて熊野三山で祀られるようになった。

とすると、タカクラジ様は、熊野の神々がここを去った後にその管理を任された地元の有力者だったとか、そんな感じだろうか。

熊野三党って、今でも名家として続いてたりするのかなー?(`・ω・´)

 

いやしかし、いい眺めだ。

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遠くに見えるのは、熊野灘(くまのなだ)

ま、要するに太平洋だな(`・ω・´)

この日は天気がよくて幸いだった。

タカクラジ様は新宮市を一望できるこの山で、太古からこの地域の発展を見守ってきたのだなあ(・∀・)

 

ゴトビキ岩は、見上げれば街のほうからも御姿を拝むことができる。

人々はときに仰ぎみては地域の発展を神様に祈り、神様は人々を見守って、脈々と歴史をつむいできたのだろう。

 

ああ、いい参拝だった。

俺は清々しい気分で下山し、神倉神社を後にした。

(完)

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