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【45】北伊勢地方随一の名社、多度大社に行ってきた その3(終)「アメノマヒトツさま」

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(続き)多度大社の祭神・アメノマヒトツ様は、前回記事で紹介したアマツヒコネの息子さん。

お父さんよりは神話での活躍が見てとれる。

製鉄の神・鍛冶の神。

そして、この多度大社に祀られるアメノマヒトツ様は神話でみられる御神徳のみならず、鎮座する桑名の地ならでは御神徳が加えられている。すなわち、天候を司る神・龍神でもあるという。

 

俺の知る限り、神話におけるアメノマヒトツ様の活躍は、出雲で金物細工?だか何かを造った、というところだけだ。ちなみに2行くらい(´-ω-`)

んー、お父さんよりはマシだけど、やはり記事にする材料としては寂しいかぎり・・・ここはまたしても、多度大社の見解にすがってみよう。

例のごとく、社殿の前にある門の立て看板を読んでみる。

 

「御父 天津彦根命アマツヒコネノミコト)を扶けて(たすけて)北伊勢地方を開拓せられ 又、我が国、金属工業の祖神でもあり・・・」

 

金属工業の祖神・・・。これはまあ、まさに神話の内容の通りですね。たしかに、桑名は工業地帯にあるからね。みんなで頑張りつつ、神様の力も借りつつ、頑張って発展させたんだね。納得納得(´ω`*)

これはこれでいいとして。

この続きが、桑名の地 ならではの御神徳を示すくだりになっている。

 

「・・・天変地異ある毎に現に御霊を現して諸難を救い給い、時に応じ龍神となりて天翔り 日干天に慈雨を恵み給うと云う信仰もあって 古来 神殿には御扉を設けない」

 

なんかちょっとムズイ言葉遣い・・・。簡単にすると、

 

「台風とか洪水とかがあったら姿を見せて助けてくれるし、日照りが続いたら龍神になって雨を降らせてくれるんだ。そういうときは神様が神殿から出ていくもんだから、昔から神殿には扉をつけないようにしているよ」

 

ということだ。

しっかし・・・あっれー、いきなり龍神になっちゃったよ。コレ、神話での活躍と全然関係ないヤツやん(`・ω・´)

つまり、多度大社のアメノマヒトツ様は、金属工業の神様でもあり、天候を司る龍神でもある、ということ。

すっげー器用な神様だねΣ(゚Д゚)

 

アメノマヒトツ様が祀られる一目連神社(いちもくれんじんじゃ)には、本当に扉がない。扉のかわりに、薄手の白布がカーテンのように掛けられている。神殿の白布が風でゆらりゆらりと たなびく様は多度大社でしか見られない風景で、静けさの中にえもいわれぬ凄みがある。

人々が干ばつに苦しんでいる時、この白布がふわりと浮き上がって、龍神となったアメノマヒトツ様が御姿を現し、天を翔けて恵みの雨を降らせてくださる。

またときには、驕りたかぶる人々を戒めるため、白布を突風に踊らせて舞い上がり、嵐を呼び雷鳴を響かせるかもしれない。

風光きらめく伊勢湾の美空をたちまち曇天に変える片目の龍神は、今宵なにを思ほしてこの社に鎮まるのであろうか・・・。

 

多度大社としては父君のアマツヒコネ様を立てているけれど、個人的には御子息のアメノマヒトツ様のほうに独特の魅力を感じたな(`・ω・´)

(完)

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