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【44】北伊勢地方随一の名社、多度大社に行ってきた その2「アマツヒコネさま」(三重)

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(続き)多度大社の祭神・アマツヒコネは、アマテラス様の第三子。

神話での活躍はほとんどない。というか、全くない。ただ生まれただけである。

 

アマツヒコネ様は、アマテラス様の髪飾りについていた玉を、スサノオ様が噛み砕いてプッと吐き出した息の霧の中から生まれたという。

この話だと、

「どちらかっていうとスサノオ様の子供じゃない?というか、アマテラス様とスサノオ様の子供ってことでもよくない?お二人はそういうアレだったの・・・御兄妹なのに!?・・・ヒソヒソ・・・」

などと噂されてしまいそうだが、神話ではクールに「アマテラス様の持ち物から生まれたから、アマテラス様のお子様です」と書かれている(´-ω-`)

 

で、このアマツヒコネ様なんだけど・・・

冒頭のとおり神話での活躍が全然ないから、何を書いていいものか分からない・・・(´-ω-`)

ということで、ここはおとなしく多度大社の見解をお聞きしましょう。社殿の前にある門の立て看板には、こんなふうに書かれている。

 

「北伊勢地方の 文化の発達 産業の興隆 に力を尽くされ 御子孫も広くこの地方に御繁栄になって その総氏神として 五穀の豊穣 漁獲の豊収 に厚い御守護を加え給い 殊に雨乞の神として遠近に信仰する人が多い」

 

なるほど (`・ω・´)

つまり・・・いや、解説の必要ないな。俺の出番がねえー(-_-;)

 

しかしなんであれ、日本の神様、あるいは神社全般に関して、個人的に確信していることがひとつある。

それは、「今この瞬間に存在しているすべての神様・神社は、過去に人々が必要としていた、あるいは、今現在も必要としている」ということだ。

キリスト教イスラム教の神様と違い、日本の神様は一方的に与えるだけではない。日本の民衆は神様から絶対不変の神威ではなく、その時代、その地域で必要とされる御利益をいただけるのだ。日本の神様は臨機応変なのである。

多度大社のアマツヒコネ様が備える御神徳は、まさにその時代、その地域に必要とされたであろうことがうかがえる。

五穀の豊穣雨乞は、農耕民族である日本人にとってはどの地域でも必要とされた御神徳。それに加えて漁獲の豊収とあるのは、まさに桑名市木曽川(きそがわ)・長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)の河口にあり、豊かな漁業を望む人々が多かったからに他ならない。

 

神話の段階では何の色もついていなかったアマツヒコネ様に民衆が望む色をつけ、アマツヒコネ様もそれに応えてくださった。今に見る多度大社の興隆が、それを物語っている。

 

うーん、なんだか今日は途中からプチ専門家みたいなカッコイイ記事になってしまったな・・・(`・ω・´)

一応ことわっておくけど、このブログに書いてあることはあまり鵜呑みにしないでね。俺の個人的な趣味のブログだから。

(続く)

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