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【42】忍者の里・甲賀に御鎮座、田村神社に行ってきた その2(終)「坂上田村麻呂」

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(続き)田村神社の祭神・坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)平安時代の武官。

西暦800年くらいに、朝廷に従わなかった東北のエミシという人々を制圧して名を馳せた。

 

大柄でムキムキで武芸に秀で、頭も冴える。猛獣も睨み殺すかと思いきや、無邪気な子供の扱いもお手のモノ、というパーフェクト超人である。

学問の神様・菅原道真と対になる武芸の神様、と評されることもある。

 

西暦800年まで時代が下ってくると、神様といっても普通に歴史上の人物になっちゃうね。

俺は神様中の神様、つまり神話の中にしか出てこないような神様が好きで、御朱印をいただく神社も基本的にはそういった神様をお祀りする神社に限定している。

だけど坂上田村麻呂平安時代という比較的古い時代の英雄で、感覚的には神話の世界の住人に近いし、なんといっても名前が面白いので、特別に御朱印をいただくことにした。

 

当時、朝廷に従わなかった東北のエミシと呼ばれる人達は、今でいう岩手県とか山形県で生活していた。あのへんの豊かな土地を支配下に置いて、ウハウハになりたかった朝廷は、昔からちょくちょくちょっかいを出していたのだが、抵抗が激しくてなかなか制圧できなかった。

そこで、朝廷が坂上田村麻呂を抜擢してエミシ討伐の指揮をとらせたところ、見事これを制圧。坂上田村麻呂は一躍時代の寵児となった。

 

ところで、エミシってどこかで聞いたことあると思ったら、映画もののけ姫のイケメン主人公、アシタカがエミシの一族ですね。もっとも、もののけ姫の時代は500年ほど後の時代らしく、西暦にしたら1300年くらいになるけれど。

坂上田村麻呂に制圧された後も、小さい部族は細々と生き残って独立を保っていたという設定なのかな?

 

坂上田村麻呂は54歳にて病没後、武具や甲冑をつけた立姿平安京の東に葬られ、軍神として崇められたという。

 

ところで、そんな坂上田村麻呂がなんで甲賀に祀られているのか?(`・ω・´)

晩年、鈴鹿峠にはびこる山賊を退治した坂上田村麻呂が、「これでもう大丈夫だ。この矢の落ちたところに私を祀りなさい」といって矢を放ったところ、今の田村神社の地に落ちて突き刺さったのだという。

矢が突き刺さった場所からは、青々とした竹がにょきにょきと芽吹いたんだと。それが、コレ。

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矢竹と呼ばれている。拝殿の前にあるよ。

大きな仕事も小さな仕事も、きっちりこなす真面目な人だったんだろうね。

(完)

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