いまだ!神さまにすがろう!

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【35】日本一の神域、伊勢神宮に行ってきた その9(終)「ツクヨミさま」

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(続き)月夜見宮の祭神・ツクヨミは、アマテラス様の弟で、スサノオ様のお兄さん。

お父さんの右目から生まれた。

夜の世界を治める神様であると同時に、農作物を生み出した農耕神でもある。

 

ツクヨミ様はその神威の大きさとは裏腹に、これでもかというほど存在感が希薄な神様である。わずかながら確認できるツクヨミ様のエピソードで一番有名なのは「昼と夜の起源」についての神話で、以下のようなものだ。 

 

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ツクヨミ様の輝きときたら姉のアマテラス様に次ぐほどのレベルだったため、父親であるイザナギ様はこれを大そう喜んで、アマテラス様とツートップで天界を治めさせた。

 

ある日、アマテラス様はツクヨミ様に頼み事をする。

 「地上にウケモチっていう神がいるみたいだから、どんな神か見てきてくれない?」

 ツクヨミ様が地上に降りてウケモチ様に会いに行くと、ウケモチ様は口から飯やら魚やら獣やらをゲロゲロと吐き出して、ツクヨミ様をおもてなしした。

「こんなもん喰えるわきゃねーだろ!Σ(゚Д゚)!」

ぶちキレたツクヨミ様は持っていた剣でウケモチ様を斬り殺し、天界に帰ってそのことをアマテラス様に報告すると、

「まあ、なんて酷いことをするの。もう顔も見たくない!(>_<)!」

とかって言われて嫌われてしまった。

 

こうしてアマテラス様とツクヨミ様は仲違いして、アマテラス様は昼の世界を、ツクヨミ様は夜の世界を治めることとなった。これが昼と夜の起源である。(完)

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さて、実はこの話はこれで終わりではなく、続きがある。

上に述べた「昼と夜の起源」の神話が、次の穀物の起源」の神話につながるのである。

 

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アマテラス様は、弟に斬られたウケモチ様を助けるために部下を派遣した。が、時すでに遅し。

部下が駆けつけた時には、すでにウケモチ様は死んでいた。

しかし、ウケモチ様の死体からは栗、麦、大豆、小豆、稲、繭(まゆ)などが生じていた。

部下はこれらのものをすべてかき集め、エッコラエッコラと天界のアマテラス様のところに持っていった。

アマテラス様は大そう喜んでこう言った。

「まあ、素敵。これらのものは、この世の生けとし生ける者達の糧(かて)となるでしょう!」(完)

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こうして見ると、アマテラス様は優しいのか冷酷なのか分からんね(`・ω・´)

ま、結果オーライな人なのかな?

そのわりにはツクヨミ様と仲直りはしてないみたいだけど。

(完)

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