さて、久しぶりの神社参拝記である。この頃は霊場巡りしてたから、お寺の話題ばっかだったもんなー。
でも、このブログは「神さまにすがろう!」であるからして、元々は仏さまより神さま重視だったんだよね。
今ではあれよこれよでどっち重視ってこともなくなった感じだけど、今回は初心に帰って、天下の伊勢神宮に行ってきたぞ。
これで「神さまにすがろう!」のタイトルも面目躍如かな (`・ω・´)
伊勢神宮は正式には単に「神宮」といって、アマテラスさまの鎮座する内宮(ないくう)と、トヨウケさまの鎮座する外宮(げくう)を中心とした大小合わせて120あまりの社の総称である。
とはいえ、一般的には伊勢神宮といったら内宮と外宮を指すことがほとんどだろう。大雑把な人だと、内宮のみだと思っていることもある。
参拝するときはまず外宮から、というのが作法のようで、俺もそれに習うことにした。
実は伊勢神宮への参拝は今回が初めてではない。
ま、日々神さまにすがっている者として、お伊勢参りは当然のたしなみだからね(*´з`)
それに、名古屋からだとそれほど遠くない。車なら片道だいたい2時間弱くらいかな。
外宮は、とても静かな空気の満ちている。これは単に雑音が聞こえない、というだけのものではない。なにやら時間が止まっているかのような、巨大な静けさなのだ。
この不思議な静けさは一体何だろう?
これが静けさの正体だ!っていうのは見つからないけれど、なんとなく関係がありそうなものに、「木の樹齢」がある。
外宮の境内樹の樹齢は全体的にとにかく深い。ぶっとくて、でかい樹木が多い。天に向かってまっすぐ伸びた見事なヒノキ(スギかもしれない)の巨木が、あっちにこっちに生えているのだ。
樹齢の深い木々の堂々たる威容は、それだけで場の空気を厳かにする。それは見た目の迫力にとどまらず、巨大な生命力を育む豊潤なエネルギーの存在を、その土地の中に感じさせるのである。
で、肝心の参拝だけど、これはもう、大きな神社での参拝の常でして、やはり後がつかえてて、ゆっくり参拝は出来ません(-_-;)
俺の祝詞を炸裂させようと企んでいたけれど、無理だった。
「祓い給い清め給え 神(かむ)ながら守り給い幸え給え」
を三回心の中で念じるだけで精一杯だった。む、無念・・・_( _´ω`)_ペショ
でもまあ、きっちり御朱印だってもらってきたし、きっと寛大なる豊受さまのこと、それはそれは大そうな御利益をくださるに違いない。
ありがたやありがたや(/・ω・)/
さて、次回は外宮の御祭神、豊受大御神(トヨウケオオミカミ)について語ろうと思う。それではまた!(続く)