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【17】ミイラが拝観できるお寺! 横蔵寺に行ってきた 「妙心上人即身仏」

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清流に架かる朱塗りの橋が映えますね(・∀・)

最近、8年落ちの日産マーチを30万円で買ったので、クルマでないと行けないところに行こうと思い立った。

それで白羽の矢をたてたのが、公共交通機関ではちょっと行きづらい、横蔵寺(よこくらじ)である。岐阜の山奥にある由緒正しき古刹だ。

妙心上人なる人物の即身仏があるお寺として知られる。即身仏とは、絶命するまで断食を続けて自ら仏になったもの。俗な言い方をすればミイラのことである。

 

むかしむかし、平安仏教界のスーパーエリート・最澄が、自ら彫り上げた薬師如来像をかついでエッコラエッコラ諸国を旅していた。最澄がこの地を通り過ぎようとしたところ、薬師如来像が「ここを動いてなるものか」と言わんばかりに動かなくなった。そんじゃまあ、ここにお寺を建てて祀りましょうか、ということで建立されたのが横蔵寺であるという(ただし、その薬師如来像は今は延暦寺にあるらしい)。

 

名古屋からはクルマで行けば、高速で1時間半、下道で2時間半くらい。まだETCカードが手元に届いておらず、高速に乗るのが面倒だったため下道でのんびり行くことにした。

スマホのナビの音声案内を聴きながら、退屈な市街地を抜けてやがて山間の道に至る。道を奥へ奥へと進むほどに、さっきまで遠くに見えていた山々がぐぐっと自分に迫ってくる。岐阜の山々を覆う森林はとても瑞々しくて健康的だ。山間部特有の豊かな水資源が、土地全体を潤すのだろう。

横蔵寺の駐車場に車をとめて外にでると、突然「キィ!キィ!」という奇声が聞こえた。

なになに!?クソ怖えんだけど!Σ(゚Д゚)

何事かと思ってあたりを見回すと、二匹のサルが電線に腰かけている。なんという光景。ここまでくるともう、田舎というより山中ですな。

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怖くないの?感電しないの?(・o・)?

すぐそこの民家に住むおじさんが、「二匹で朝から喧嘩しとるんよ。あいつら、農作物を全部ダメにしちまう。家の窓を開けときたいんだけど、開けるとあいつらが入ってきて荒らされる」とボヤいていた。

大変だー。(~o~)

 

さて、お寺はというと、まさに古刹中の古刹といった雰囲気。

境内は自然の只中にあり、木々の樹齢の深さもさることながら、山門も三重塔も本堂も、長年の風雨・風雪に耐え忍んできたことを物語る古めかしい風合いをにじませている。有名な神社やお寺のように、きれいに補修されてはいない。

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この風合いは他ではなかなか見られない。

ふと、さっきのサルのことを思い出した俺は、「クマとか出てこないだろうな・・・(-_-;)」と不安に襲われた。境内をクマがのっそのっそと歩いていても、とても馴染みそうというか、さもありなん、といった感じなのだ。

いざとなったら剣道1級、極真空手8級のこの腕前に頼るしかねえ!(; ・`д・´)

 

重要文化財の仏像がある瑠璃殿 と ミイラを安置している舎利堂は、500円で両方とも拝観できる。本堂とはうってかわって、どちらの建物もけっこう真新しい。

 

まずは瑠璃殿重要文化財の仏像を拝見。けっこうたくさんある。15、6体くらいか?ふーむふむ。なるほどなるほど~・・・。本尊の薬師如来秘仏なのね。残念!でも、こちらの大日如来は上品でなかなかのイケメンだ。

 

さて、いよいよ妙心上人即身仏が安置されている舎利堂を参拝。

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比較的新しいこの建物が、舎利殿

即身仏は、金ピカの厨子の中で合掌し、座っていた。まるで今でも瞑想しているかのようだ。小柄な体に比べて、頭部はアンバランスに大きく見える。

 

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妙心上人は今から200年ほど前のお坊さんで、日本全国の霊場を渡り歩いたのち、37歳の若さで自ら断食をはじめ、即身仏になったという。現存している日本の即身仏の中でも最年少だ。

一体何が彼を駆り立てたのだろう?今、俺が拝観しているこの肉体で、何を見、何を感じて生きていたのだろう?興味は尽きない。

それにしても、妙心上人のこの御姿、俺が自宅に祀ってるお地蔵さんと瓜二つだな。(・∀・)

合掌座像のポーズといい、首をちょっと右にかしげているところといい、そっくりだ。これも何かのご縁ですかな(*´ω`*)

 

すごく遠いってわけでもないし、紅葉の名所みたいだし、機会があったらまた行くかもしれないな。

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